いや~少子化です。
今後もどんどん進みます。少子化になると当然学校に人が集まらなくなります。みなさんの周りで卒業した学校が廃校になった!なんてことありませんか?
また近くの他の学校と統合して学校の名前が変わってしまったり。しかも田舎ならなおさら顕著にでてきます。
これから~学校卒業です!と言っても、えっそんな学校あったけ?みたいなことが多くなるでしょうね。
公立学校は年間約500校も廃校になっている!
びっくりですよね。この数字をみると少子化のヤバさがわかるんではないでしょうか。
また、学校を1校取り壊すのに約1億円必要!!
まあ当然ですよね。だって規模がデカイんだもの。学校の校舎・プール・体育館。ほんと膨大な規模の施設ですよね。廃校になっている500校を全て取り壊そうとすると年間約500億円必要です!!年間ですよ!ぎゃー!
廃校となる3割は今後の活用用途が決まっていないようです。
そこで政府主導の廃校プロジェクトです
廃校活用の活用したい事業者と学校をマッチングしてくれます。各種補助金もでるようなので、いいですね。
全国の廃校情報を集約~活用ニーズとのマッチング~
近年、少子化による児童生徒数の減少、市町村合併などの影響により多くの廃校が発生しており、その施設の有効活用が求められています。しかしながら、廃校になってから活用が図られず、遊休施設となってしまっているものも多く存在しています。その理由として、各地方公共団体において活用が検討されているものの、地域等からの要望がない、活用方法が分からないといったことが挙げられています。
そこで、文部科学省はこのたび、~未来につなごう~「みんなの廃校」プロジェクトを立ち上げました。各地方公共団体において活用方法や利用者を募集している未活用の廃校施設等の情報について、地方公共団体の希望に基づき「活用用途募集廃校施設等一覧」として集約し、公表しています。より多くの民間企業・学校法人・NPO法人・社会福祉法人・医療法人などに情報を提供することで、廃校施設等の情報と活用ニーズのマッチングの一助になるものと考えています。
参考リンク;
~未来につなごう~「みんなの廃校」プロジェクトパンフレット(PDF:1450KB)
活用用途募集廃校施設等一覧(平成28年2月1日現在) (PDF:421KB)
廃校施設等の活用に当たり利用可能な補助制度(平成27年9月現在) (PDF:68KB)
廃校の活用事例
活用事例としてはカフェ、宿泊施設、美術館、体験施設、が多いですね。
そういえば吉本本社も廃校を活用してましたね。
また、篠山には里山工房くもべ(ランチ、アトリエ)とか、ちるみゅー(体験施設)とかいくつかあります。
monoireカフェは保育園をリノベーションしたおしゃれなカフェです。凄い人気で休日は行列できるんですよ。
廃校でサバゲーとかめちゃくちゃおもしろそうじゃないですか。
東京にはドローンの体験施設も新たにできるようです。これもいいですね〜!
アトラクションとして、リアル脱出ゲームとかもおもしろそうですよね。お化け屋敷とか。
まあ何にしても売上が見込めないといけませんね。そして人が集まるものをつくらないといけないですよね。やっぱり相性が良いのは体験型の施設ですかね。
大人の文化祭とか。大人の理科の実験とか。体育館をライブ会場にするとか良くないですか。大人が子供に返って遊べる施設なんかあれば、おもしろそうじゃないですか。
どんどん活用しよう
出身の学校が無くなるというのは皆さん寂しいですよね。出身学校の近くを通ったりすると、あの時の記憶がパーッと蘇ってきません?それが無くなるのはなんか寂しいですよね!どんどん活用しましょう。おもしろい廃校あれば教えてください!